横浜の”ケンタウロス”と聞けば、多くのバイク乗りが、その名前を耳にしたことがあるはずです。
物心ついた時から、音楽家として育った、真愛久(マーク)井上さんは、ドラムと尺八を愛するように、愛車BMWをこよなく愛し、”ケンタウロス”設立初期のメンバーとして永く君臨してきた。
真愛久(マーク)井上さんは、大鼓の大倉正之助、オートバイの片山敬済と意気投合した。
昭和の後期に、『ソウルブラザー』『義兄弟』の契りを交わした3人は、徳の高い神社仏閣を巡っては、「神楽舞とスピリッツ音楽」を奉納して回った。
奉納の目的は、3人の共通する願い、『オートバイライダーの健康と安全祈願』だった。
残念なことにひとり先立った、真愛久(マーク)井上さんが遺してくれた『日本のソウル』を、GP拠点で流したいと、かねてから考えていた片山敬済の熱い想いがそれを実現させました。
『日本はもっと、変われるし、変わらなければならない。
もっと住みよい日本に変わり、もっと世界に誇れる国にしたい。
子供や孫たちが、誇れる日本に、オレたちが変えないとダメなんだ』
いつも音楽を通じて、そう語っていた、
真愛久(マーク)井上のソウルフルな尺八、
魂の雄たけびを、GP拠点で聞いて欲しい。
”Soul Bamboo” 40th Anniversary 祈り
井上 真愛久